池坊専宗（いけのぼう せんしゅう）さんといえば、今や華道界で若きプリンスとして注目されている存在ですね。
順調にいけば華道家元・池坊の第47代目になり、あの愛子さまの婿候補とも言われています。
そんな池坊専宗さんの、華麗なる家系図が気になりますね。
今回は、池坊専宗さんの家系図について、調査しました！ぜひ、最後までご覧ください。
池坊専宗の家系図まとめ！
池坊専宗さんは、華道家元池坊四十五世家元・池坊専永さんの孫で、次期家元の池坊専好さんの息子です。
池坊家は、560年もの歴史を持つ由緒正しき名家で、池坊専宗さんは第47代目になると注目されています。
華道家元池坊は、いけばなの流派のひとつではなく、華道そのものの家元です。
祖父：池坊専永（いけのぼう せんえい）
1933年誕生。池坊45代目家元で、華道家元四十四世池坊専威と池坊静子の間に生まれた長男。1945年、父・専威の急逝で家元を引き継いでいます。
現在は個展や、国内・海外の普及活動、執筆、講演会を行っています。
- 長女：池坊由紀（池坊専好）
- 次女：池坊美加
- 養子：千野雅史（池坊雅史）
祖母：池坊保子（いけのぼう やすこ）
1942年誕生。第125代天皇明仁の再従妹に当たり、元衆議院議員。日本相撲協会評議員会議長などをつとめました。
1996年に衆議院議員に入閣、2001年には文部科学大臣政務官となり、文部科学副大臣もつとめました。
父は元子爵・梅渓通虎（うめたにみちとら）、母は仙石夏子で、三女として誕生します。
1963年に、夫の池坊専永として結婚するも、1984年には雑誌「ペントハウス」でセミヌードを披露し、大騒動を巻き起こしました。
その後、池坊専永氏の告白により、池坊保子氏の不倫が暴露されています。
〈私が離婚を決意したのは、昭和52年1月5日、正式には6日の午前1時ごろでした。私が帰宅して台所の隣の居間の戸をあけたところ、保子と家庭教師の京大生・加藤祐介（仮名）がそこにいたんです。保子は青い着物で、加藤は下半身裸でした。要するに男女の現場を私が見てしまったんですよ。／ガラッとあけましたから2人は飛び上りましてね。すぐに2人は土下座して私に謝りました〉
週刊新潮
なんと、娘の家庭教師と恋仲になっていたようです。「人生において、消したいと思う失敗もありました」と、本人も振り返っています。
このエピソードから、離婚したという噂がありますが、婚姻関係は継続しているようですね。
父：池坊雅史（いけのぼう まさし）
1961年誕生。1985年に大蔵省に入省し、2002年には池坊短期大学学長に就任。池坊家の養子となり、現在は、華道家元池坊事務総長となっています。
母：池坊専好（いけのぼう せんこう）
1965年誕生。池坊専永氏、池坊保子氏の長女として生まれ、中学生から稽古を始めました。
学習院大学文学部国文科卒業後、法名・専好を授与。次期（46世）家元継承者となりました。池坊の歴史上、初の女性家元となります。
2016年には、京都府文化賞功労賞を受賞しています。
池坊家と天皇家との繋がりは？
「華道王子」こと池坊専宗さんが、愛子さまの婿候補に浮上しているのは、華道の家元プラス、祖母・池坊保子さんが天皇と親戚だからのようです。
母方の高祖父が、伏見宮邦家親王の第四皇子・久邇宮朝彦親王
曽祖母が朝彦親王の第6皇女・素子女王となっています。
池坊保子氏の父が旧羽林家の梅溪家（公家）で、母・夏子が香淳皇后の従妹です。
久邇宮朝彦親王は曽祖父、久邇宮邦彦王は大叔父ということですね。
池坊保子さんの実家は、平安時代から続く堂上華族『梅溪（うめたに）家』だったのです。
父・通虎は、子爵として貴族院議員に選出されています。
池坊保子氏は、小学校から学習院に通い、大学生の時に結婚したため中退しています。
上皇様と池坊家が、再従兄姉（はとこ）同士の関係にある・・・・まさに華麗なる一族ですね。
愛子さまとは直接的でなくともつながっている、天皇家とは切っても切れない関係のようです。
まとめ
今回は、池坊専宗さんの家系図について、紹介しました！
祖父が華道家元池坊四十五世家元・池坊専永さんで、祖母が元政治家の池坊保子さんにあたります。
池坊保子さんが昭和天皇の后のいとこで、先祖が天皇であるなど、皇族に近い関係なんですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
